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青少年委員会 基本方針(案) 人が繋がる地域を創ろう
地域開発委員会 委員長 廣岡徹也

 少年犯罪やいじめ等の社会問題が山積しており、思いやりの心を持てない子どもたちが増えるなか、責任世代を担う我々が、この問題を真摯に受け止め他人事とするのではなく自分の問題として取り上げなくてはいけません。今の時代に生きる子どもたちに、人を思いやる心を教えていくことや、人との繋がりを大切にする心を育ませていくのは我々の使命であり、希望あふれる未来を描けるよう責任をもって彼らを導いていく必要があります。
 そのためには、多くの方に少年犯罪やいじめについての理解を深めてもらうために、青少年育成における有識者をメッセンジャーとして招き、思いやりの心を学べる例会を開催します。そして、沖縄の明るい未来を描いてもらうために、活動エリアの教育機関に協力を仰ぎ、自らが思い描く沖縄の明るい未来を題材にした絵画を募集し、泡瀬干潟の防波堤を利用した壁画コンクールを45周年記念事業として開催します。また、道徳心を育み未来に夢を持ち、人との繋がりや思いやりの心を学ぶために、青森と沖縄の自然や文化、言葉の違いに触れながらホームステイや学校体験、レジャー等を通して青森の児童と沖縄の児童が交流する三沢-沖縄児童交歓事業を開催します。さらに、三沢-沖縄児童交歓事業を検証し、来年度に引き継いでいくために、子どもたちとその家族、関係者と共に事業を振り返り、来年度に向け青森への想いを膨らませる三沢-沖縄児童交歓事業報告会を開催します。そして、特殊な事情で親元を離れ生活している子どもたちの自立支援の一助となるために、子どもたちと関わり、社会人としてのメッセージを伝える交流会を開催します。
 責任世代を担う我々の行動とメッセージが、未来を担う子どもたちの人を思いやる心や人との繋がりを大切にする道徳心を育み、家庭や地域に一人でも多くの夢や希望を持った子どもたちと学び成長をし「己を律し運動を続ける決意」を持ち未来へと繋げていきます。

<事業計画>

  • 1.4月度例会  「思いやりの心を学ぶ」例会の開催
  • 2.6月度事業  沖縄JC創立45周年記念事業の開催
  • 3.7月度事業  三沢-沖縄児童交歓事業の開催
  • 4.8月度例会  三沢-沖縄児童交歓事業報告会の開催
  • 5.10月度例会 「美さと児童園との交流会」の開催